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ウェル・カウンセリング・ルーム通信 ~生き方レシピ~

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2012年10月15日 (月)

秋は収斂(しゅうれん) ~『黄帝内経』より~

中国で2千年以上も前に誕生した『黄帝内経』という書物があります。
東洋医学(中医学)の聖典とでもいうべき書物です。

前回は、その中の「四気調神大論」という節から、
夏の養生法についてをご紹介しましたので、
今回は、秋の養生法についてご紹介します。

秋は「収斂(しゅうれん)」の季節です。
すべての生命が成熟して収穫という一つの区切りを迎えます。
気候的には、徐々に風が強まり、
春・夏の生命力みなぎる明るい様子から、静かで厳しい気配へと移り変わっていく時期です。

そんな秋の養生法は、
「早寝早起き」

秋という季節の気の様相にあわせて、心安らかに陽気をひそめよ、と名著は説きます。

また、これに背くと、「肺気(呼吸器系統の働き)」を傷めてしまうといわれています。
肺気を病むと鼻水が出て、
そして冬には、下痢がちになってしまうのだそうです。

中医学でいうところの「肺」は、
わたしたちが西洋医学的に理解している肺の機能も包括しつつ、
もう少し広く「呼吸器系統の働き全体」、
そして栄養や酸素を体内へ送り出すところまでをあらわす概念で、
寒さや乾燥に弱いとされています。
寝すぎることもまた、肺気の不足を引き起こすのだそうです。

自然に則った生活を送ることが一番の養生法と説く『黄帝内経』。

今はちょうど紅葉など自然界もより一層美しい時期ですから、
休日くらいは、自然の変化や自分の身体の様子にちょっと意識を向けてみる……
そうした中から、一つか二つ、身体によさそうなことをやってみるのもよいでしょう。

2012年7月25日 (水)

夏は発散 ~『黄帝内経』より~

中国で2千年以上も前に誕生した『黄帝内経』という書物をご存知でしょうか?

東洋医学の専門家たちによって、今もなお研究が続けられている、
東洋医学の思想や具体的な養生法などについてが書かれた名著中の名著です。

今回はその中の「四気調神大論」という節から、
夏の養生法についてをご紹介します。

夏は「生長」の季節です。
自然界を観察すると、夏は万物がどんどん成長し、
陽気(エネルギーのようなもの)が多く発生するエネルギッシュな3カ月間となります。

そんな夏の養生法は、
「夜は遅く寝て、朝は早く起きること」

……なんだか意外な気持ちになりませんか?
養生法で、遅く寝ることを進めているのですから!

もちろん、この時代の中国の人々の「遅く」寝る時間を
そのまま現代の「遅い」時間と同じだと考えてはいけません!!

この夏の養生法のキモは、
体内の陽気を「ほどよく発散させる」
ことにあります。
身体を適度に動かすことも良いですよね。

まるで夏に一気に開花する花々のように、というわけです。

では夏に、ほどよく発散させることができないとどうなるのでしょうか?

名著は説きます、
これにそむくと「心気(循環系、中枢神経系など)を傷める」。
すると、秋には「瘧(おこり:マラリアのような病気と考えられている)になる」。

皆様心して、どうぞこの夏を養生してお過ごしくださいね!

 ちなみに春に養生できなかった人は……
 夏になって「寒性の病にかかりやすくなる」とされています。
 さらに、冷たいものを飲みすぎるなどしないようにお気を付けください。

2012年2月22日 (水)

今宵は新月、改めて今年の願いを思い起こしましょう

まだまだ朝晩冷え込みますが、
2月4日に「立春」を迎え、暦の上ではすでに春!ですね。

本格的な春に向けて私たちのからだも動き出そうとしていますよ。

と、同時に、こころの方もなにやら動きたがっているような気がしませんか?

そんな今晩は「新月」です。

新月は、2週間後の満月に備えてパワーを蓄え始めるスタートだそうです。

暦の上での新たな春がはじまって最初の新月、
今年の願いや想いを、このタイミングで改めて意識し直すのも良いかもしれません。

満月に向かって月が満ちていくイメージと
ご自身の願いが満ちていくイメージを重ねることは、最良のイメージトレーニングにもなりますよ!
イメージって苦手、という方でも
月の満ちていく様子であれば、比較的簡単にイメージできると思います。

たまには自然のリズムに同調して、身を任せてみませんか?